広島県三原市の県立広島大学で開催された「第31回広島県作業療法学会」の基調講演「社会課題を解決する作業療法をともに創る」で講師として登壇させていただきました。
広島県三原市は父の故郷でもあり、さらに本学会長は県立広島大学の久野真矢教授でした。久野先生は私が学生時代から今に至るまで色々と支えてくださっている恩師です。
そういった背景も含めて、アットホームな雰囲気もありながら、久しぶりに気合が入った講演(今年20回超の登壇で一番のキレ)をお届けすることができました。参加者も県学会として異例の200名近くで、終了後も多くの方にお声がけを頂くことができました。
理化学研究所 生命医科学研究センターのチームディレクター、井原さん(特別講演)、HAPROTの代表ヨシローさん(市民公開講座)ともしっかりとお話しすることができ、非常に充実した時間を過ごせました。
おまけに嬉しいことに教員時代に教え子だった迫晴菜さん(廿日市記念病院、作業療法士)が一般演題発表で「最優秀賞」を受賞することができました。成長を本当に嬉しく感じました。
恩師(学会長)→私(基調講演)→教え子(最優秀賞)と時代のバトンパスを感じる1日にもなりました。まだまだ、事業、教育、研究などで満遍なく結果を出して、恩のある先生方や次世代に良い姿を見せていこうと思います。
改めまして皆様 誠にありがとうございました。


